カジノの歴史とオンラインカジノについて

ギャンブルの歴史|カジノゲームの起源と未来

バカラ

バカラの起源に関してはイタリア説とフランス説の2つがありますけれど、イタリア説が有力だとされています。

14世紀頃にイタリアの貴族の間で楽しまれていたタロットカードからつくられ、15世紀頃には貴族の中において格式高いゲームとして行われていたそうです。

当時は豊かな印刷技術があったわけではないのでカード自体が高価なものであって、貴族やセレブが楽しむゲームとしてバカラは形作られたということになります。

19世紀となってバカラはヨーロッパからアメリカへと渡ることになります。

ヨーロッパで楽しまれていたバカラをもとに、幾つものルール改正が為し遂げられ今日の時点でのバカラといったトランプゲームとして確立していきます。

ルーレット

カジノでポピュラーに遊ばれているルーレットというのは、いつの時代にどんな人が始めたのか、はっきりとした歴史はわかっていないと考えられています。フランスのルイ14世がお好みだったとされているイタリアのHocaと呼称されるゲームが原型になったとの考え方や、古代ギリシア人が争い事の合間にプレイしていたギャンブルの1つとの説もあります。

古代ギリシアの兵士がしていたゲームというのは、シンボルが描写されている盾と矢を地面に置いて盾だけを回転させ、矢の前でちょうどストップしたシンボルを当てるものでした。他には、馬車の車輪をスピンさせるゲームもあって、どちらともルーレットに似た形状のゲームと言われています。この為、ローマやギリシアが起源だとの考え方がありますが、いずれも学術的な証拠は確かめられておりません。

現在では「カジノの女王」と呼ばるほど人気のカジノゲームになり、ランドカジノへ行けば必ずほど言っていいほど多くのプレイヤーがテーブルでゲームをプレイしています

ブラックジャック

ブラックジャックの起源というのは18世紀にフランスで人気を博していたカードゲームの「ヴァンテ・アン」にあると言われています。

「ヴァンテ・アン」はフランス語で「21」ということを意味しますから、この頃からブラックジャックの大本のルールは固定化されていたということになります。

それから、19世紀に入り、アメリカであるボーナス制度が取り入れられました。「21」の組み合わせの中であってもとりわけ、「スペードのAと黒(スペードかクラブ)のJ(ジャック)」がハイリターンになるシステムです。

ここから「ヴァンテ・アン」というのは「ブラックジャック」と呼称されるようになりました。ゲームの言葉の由来を紐解いていくと、割かし興味深いです。

ポーカー

ポーカーゲームは多種多様なゲームをベースに10世紀以上をかけて進化を遂げてきたと考えられており、これに関する元になったと見なされるありとあらゆるゲームには「カードの組み合わせ」といったポーカーの基本原則が備えられています。

ポーカーゲームは時代と共に進化してきたのです。わずか2世紀前まで、こちらのゲームはメインとしてペテン師、無法者、川船のナイフメーカーによってプレイされていました。現在それはプロフェッショナルによって世界で競われる誰もが知っている「スポーツ」になります。以前無法者がポーカーで占めていたポジションは、現在有名ポーカープレイヤーのものとなっています。

またテクノロジーによりゲームはさらにパワーアップし、最早ポーカーハンドに関してはプロのチート(規約違反行為)により操作されるのとは違い、世界各国の何百万ものプレイヤーを結びつけるソフトウェアプログラムによってコントロールされています。

パチンコ

現在のパチンコのルーツは色々な説あります。 以前までは、大正時代に欧米から輸入された「コリントゲーム」や「バガテル」というようなゲーム機がルーツといわれていました。 そういったゲーム機を露店商が取り扱い、縁日等に置いたことがパチンコ業のはじまりです。

オンラインカジノは歴史は?新しい?

オンラインカジノの歴史に関しては、世界にインターネットが普及されはじめた1960年代から約30年後となる1994年に遡ります。

カリブ海に浮かぶイギリス連邦加盟国となっている「アンティグア・パーブーダ」という群小国家で、世界初となるオンラインカジノ運営ライセンスを発行する法律が可決されました。これがオンラインカジノの始まりと噂されています。

1994年以降の今も尚、こちらの「アンティグア・パーブーダ」で発行されるオンラインカジノ運営ライセンスの信憑性は高く、誰もが知っている運営ライセンス発行国(政府)であるマルタ共和国やジブラルタル、マン島などと並んで注目を集めるライセンス発行国なのです。

オンラインカジノの歴史は浅く、未だこれからも発展が望まれるジャンルになります。

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